2012年03月11日

今日が終わり明日が始まる

もうすぐ今日が終わりますね。
この1年、それぞれが色んな想いを抱いて過ごしてきたと思います。
今日、我が家は家族揃って過ごすと決めていたので1日一緒にいました。
当日は食べなかったけど非常食を食べて、電気や暖房も一定時間消して、あの日の事を思い出しながら過ごしました。
あの日から1年。
あっという間の1年でした。
職場関係でやってる事なので、身バレすると困るのでブログには書いていませんが、ボランティア的な復興関連の事を色々とやってます。
正直、ここまで復興が遅いと思っていなかったです。
自分に出来る事があまりにも少なくて、不甲斐ないと思う事が度々あります。
自分の郷土の事なのに、どうにも出来ないもどかしさもあります。
それでも、進んではいる。
まだ歩き始めたって感じだけど、これが早く駆け足になればいいなぁと日々思っています。
命ある限り、愛する仙台・宮城の為に自分がやれる事をやり続けていこうと思います。
また明日が始まる。
たまに休憩する事もあるかもしれないけど、1日1日を無駄にしないように生きていこうと思います。  


Posted by 五十衛 at 23:27災害・防災関連

2012年03月11日

今日の夜ご飯

こういう日なのでアルファ米のみにしました。
1年前の今日は、ご飯どころじゃなくて何も食べなかったな。
  


Posted by 五十衛 at 18:47日常

2012年03月11日

東日本大震災から1年

1年前の今日、2011.3.11金曜日の14:46。
三陸沖を震源とした日本観測史上最大のM9.0という大地震が発生。
東北から関東の太平洋側を中心に、大津波、大火災、地盤沈下、液状化、原発事故などの大きな被害をもたらしました。
死者・行方不明者は約2万人と阪神大震災の倍以上。
その内の半分は宮城県の被害です。
体に刻みつけられたあの体験は一生忘れる事はない。
あの日あの時、もしああだったら、こうだったらと、認めたくない現実に今でも苛まれる時がある。
あまりにも多くの大切なものが一瞬で失われ、すべてが変わってしまったあの日。
尋常じゃない激しく長い揺れに恐怖し、崩れてきた天井に死を覚悟したあの時。
職場から仙台へ帰る道中、電気が消えた真っ暗な街で見上げた満天の星の美しさ。
家族と再会出来た時の心の底からの喜びと安堵。
ラジオから流れる被害状況に呆然とした車中。
雪が降り、凍える寒さの中で余震におびえた長かった夜。
翌日に新聞が配達された事に驚き、初めて目で見た被害状況に慟哭した朝。
そして始まった過酷な被災生活。
心が折れそうになった時にかけられた言葉と多くの支援。
何1つ忘れない。
そして前に進んでいかなければならない。
ただ今日は、あまり難しい事とか考えずに、失われた多くの命に鎮魂の祈りを捧げる日にしたい。
14:46、黙祷を捧げましょう。  


Posted by 五十衛 at 07:08災害・防災関連