2015年12月11日

東日本大震災から4年9ヶ月

今日で東日本大震災から4年9ヶ月になります。
先日、11月5日の津波防災の日を世界津波の日とする決議が国連で採択されましたね。
共通認識を持つのはいい事だね。
稲むらの火に由来するって事だけど、私は子供の頃学校の先生だったか親だったかに聞いた事あるけど、あまり広く知られてはいないよね。
私も詳しくは知らないので調べてみたところ、昔は教科書に載ってたそうで。
載せるのをやめる基準ってなんなんだろうね。
震災後、昔はどうだったとか、この地名や寺社は津波に関係あるとかそういう関連があるものが次々出てきたけど、どこかで後世に伝えるのが途切れる、もしくは限定的になってしまってるんだよね。
それで、被害を受けてから昔こんな事が~とか言われても遅いよね。
石碑建てたり色々やってても宮城県沖地震やチリ地震津波の事を知らない人達がいるように、今回の震災の事もいつまで伝わっていくか分からないからね。
個人的には、3.11のみやぎ鎮魂の日を休日にすれば忘れないと思う。
宮城県沖地震があった6月12日はみやぎ県民防災の日になってるけど、宮城県沖地震があった日だと知らない人は多いんじゃないかな?
学校や職場だと防災訓練をこの日に必ずやる訳じゃないし、最近は9月1日の防災の日にするのが多い。
そういや低学年の頃は1年に何度も防災訓練あったけど、段々減っていったような。
3.11があってから宮城県沖地震について語られる事が少なくなった気がする。
周期的には今年起きる年なんだよね。
結局あの震災がどう影響したかハッキリしないから、周期が変わったのかも分からないし、もう起きないのかも分からないし。
まぁ起きないって事はないんだろうが。
ずっと研究してきた人達にちゃんと発表して欲しいものだ。
3.11休みたいよ。
命日で墓参りに行く人だって凄く多いし、休み取り辛い職場でも最初から休みだったら何の事はない。
まぁでも休日にすると、今後同じような災害があった時にまた休日にするのか?って話にもなるからなぁ。
せめて追悼行事の参加や黙祷をちゃんと出来る環境であるように願う。
職場とか、黙祷もしないで完全スルーのところとかもあるしね。
職場の事情とかもあるだろうけど、その中で黙祷したい人もいるだろうし、そういうのうまくやっていければいいのにね。
後世に伝えていく為には多少強引で押しつけるぐらい、刻み込むぐらいで教え込んでいかないとダメなのかもしれない。

さて、今回はここまで。
続き物は次回忙しくなかったら。  


Posted by 五十衛 at 01:51災害・防災関連