2012年06月10日

「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐

★初めに
デアゴスティーニ「戦国甲冑をつくる」の製作記です。
製作初心者の方からのリクエストもあったので、作業手順とか書いてみようかなと思います。
一応個人的に色々製作しているので出来るだけ分かりやすく、アドバイス等もあれば書こうかなと思ってます。
作業効率を上げる為、号順ではなく各部毎にまとめて作業していますので、複数号の複数パーツ使用と若干ややこしいかもしれません。
基本は組み立てガイド通りにしますが、たまに自己流で作業する時があります。
これから組み立てる予定の方で参考になさるのは構いませんが(なるかは不明ですが)、失敗した時の責任は負いませんのでご注意下さい。
参考になさる方は、一度全部読んで不要部分をカットした方がいいかもしれないです(ガイドに書いてない事をする時があります)
まだ組み立てていない部分については質問されてもお答え出来ません。

★佩楯編

1 パーツを準備する

・35号→①佩楯の筏札、②佩楯の家地、③威糸
・36号→①佩楯の筏札、②威糸
・39号→①佩楯の家地裏、②佩楯の筏札、③威糸
・40号→①佩楯の家地、②威糸、③佩楯の筏札
・45号→①佩楯の筏札、②威糸
・46号→①佩楯の筏札、③威糸(山吹)、⑥佩楯の家地裏
・49号→①小猿革、②佩楯緒
・50号→①壺綰、②ボタン(2つ)、③佩楯の留緒、④肩掛緒
・つまようじ、はさみ、瞬間接着剤、木工用ボンド、ボールペン、黒糸、針、マチ針、メジャー、ピンセット、ポンチ(33号)、ハンマー、目打ち
・組み立てガイド
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐



2 筏札をつなげる

・35号、36号の威糸を40cmを4本、25cmを2本にカットします。
・39号、40号、45号、46号の威糸を38cmを4本、27cmを2本にカットします。
・片側を尖らせ、反対側は壺留にします。
・35号のガイドを見ながら筏札に威糸を通し、11枚繋げます(全部します)
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


・最後まで通したら5mm程残してカットし、裏側の威糸とボンドで貼り合わせます。
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐



3 筏札を家地につける

・筏札の列を家地中央のオレンジ色の帯の盛り上がった部分の手前に合わせ、筏札の穴にボールペンを差し込んで家地に穴の位置を書き込みます(もう1つもします)
・書き込んだ箇所と黒地にある白い点部分を目打ちで穴をあけます(もう1つもします)
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


・家地の縁革の内側に筏札を置き、25cm(27cm)の威糸を左上の穴に表面から差し込み、裏面から隣りの穴に差し込んでつけます。
・最後まできたら壺留をします(残りすべてします)
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


・39号のガイド通りに、黒糸で筏札を固定します。
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐



4 佩楯に家地裏をつける

・ガイドの赤丸部分にボンドをつけ、家地裏を接着する。
・はみ出てる家地裏を家地に合わせてカットする。
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


・縁革にボンドを塗り、家地裏と接着する。
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


・まつり縫いで仕上げる(そのままでいいならしなくてもよい)
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐



5 佩楯に緒をつける

・2つの佩楯の上部を1cm程重ね、下部は1cm程間が空くようにする。
・重ねた上部2か所を黒糸で縫いつける。
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


・佩楯緒の紐の先端を5mm程折り曲げてボンドを使って閉じる。
・佩楯上部に左右の長さが均等になるように緒を置き、マチ針で仮留めする。
・マチ針を刺した部分を黒糸で縫う。
・佩楯を裏返しにし、家地裏の端にボンドを塗り、緒の端を佩楯の端に合わせて折り込んで接着する。
・緒と佩楯の間にある穴を縫って閉じ、まつり縫いで緒と佩楯を縫い合わせる。
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐



6 小猿革・壺綰・ボタンをつける

・小猿革の裏面中央に線を引き、片側の中央付近に4つの点を書く(7mm~8mm間隔)
・4つの点部分にポンチとハンマーで穴を開ける。
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


・線を引いた面の穴を開けた側半分にボンドを塗り、ガイドの写真のように接着します。
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


・小猿革の穴に目打ちを刺して穴を開ける(開きにくい時はポンチを使う)
・上部2つの穴に表から壺綰を差し込み、左右均等になるように通して直径2㎝の輪を残す。
・壺綰を裏側から残り2つの穴に通し、木瓜結びにする。
・余った壺綰をカットし、瞬間接着剤で固定し、小猿革にボンドを塗って家地に貼りつける。。
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


・小猿革をまつり縫いで仕上げる(そのままでいいならしなくてもよい)
・佩楯の留緒の先端を尖らせ、反対側は壺留にします。
・佩楯の先端部(外側)から2cmの位置に目打ちで2つ穴を開けます(穴と穴の間隔は1cm)
・留緒を佩楯の裏側から通し、ボタンの穴に通し、長さが2cmになるように調整して佩楯のもう1つの穴に通して1週させ、壺留にします。
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


・ボタンをつけた反対側も同じように留緒を通してボタンに引っ掛けて長さを決めて壺留にします。
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


・反対側の佩楯も同じようにします(ボタンは左右対称になるので外側につきます)

7 佩楯の緒を補強する

・余った佩楯の留緒の先端を壺留にします。
・佩楯の緒の付け根あたりに目打ちで穴を開けます。
・ガイドのように横と縦に留緒を通して固定します(反対側もします)
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐



8 佩楯完成

「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐


・眼鏡クリーナーなどで指紋や汚れを拭き取ります(最終的に拭けばいいので今拭かなくても大丈夫です)
・ガイドを見ながら鎧櫃に佩楯をつけます(最終的にディスプレイするの今はつけなくてもいいです)

威し作業もう面倒臭いな~
まつり縫いとか裁縫はあまり得意じゃなかったりするんだよねー
次は脛当にいきます。



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Posted by 五十衛 at 01:07 │製作記

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