2010年06月12日

宮城県民防災の日

1978年の宮城県沖地震から32年。
6月12日は県民の防災意識を高める為に宮城県民防災の日となってます。
県内各地で防災訓練が行われますが、今日も朝からヘリコプターが飛んでましたね。
私は宮城県沖地震の時にはまだ生まれていなかったのですが、親の防災意識が高く、災害復旧関連の職場で働いた事もあって、資料とかいっぱい見た事があるので私も防災意識が高いです。
漠然と、近い将来99%の確率でM7以上の地震が起こると言われても、目の当たりにしないと分からない人が多いだろうな。
仕事で仙台市消防局の起震車(地震体験車)「ぐらら」で阪神淡路大震災の揺れパターンを7回ぐらい体験した事があるのですが、何回体験しても本気で怖かったです。
ベルトで固定されてテーブルを掴んでいても吹っ飛ばされそうになって、必死で踏ん張っていました。
実際に地震が起きた時は動けないと思いましたね。
避難すればいいんでしょと思っている人は、一度体験してみる事をお勧めします。
あれは避難どころじゃないですよ。自分の命を守れるかもあやしい感じでした。
岩手・宮城内陸地震で震源に近かった周辺の人達は防災意識は高まったと言いますが、震源から遠くてそんなに揺れなかった地域の方ではそうでもなかったりします。
自分の出来る範囲でいいから何か対策を取っておくべきだと思います。
我が家では防災グッズ一式やタンスなどの転倒防止、後はガラスが割れた時の為の靴、懐中電灯、ヘルメットなんかを自分の近くに置いてます。
職場で我が家ではこんな感じで準備してると言うと「防災グッズ?そんなの用意してる訳ないじゃん」と言われました。
意外にそういう人が多くてビックリしました。
「地震来た時どうすんの?」と聞けば、「テーブルの下に潜って、あとは何とかなるんじゃない?」と言われました。
子供の時に宮城県沖地震を体験した人の言葉だとは思えなかったですね。

極端な例え話だけど、自分の一家とお隣さん一家だけが地割れ等で隔離されてヘリコプターじゃないと救助出来ないという状況になった時どうなるか。
両方防災グッズ有り→両方助かる可能性が高い
片方防災グッズ有り→食料等分けて助け合えば両方助かる可能性が高い
両方防災グッズ無し→何も出来なくて助からない可能性が高い

条件を追加してみる。天候不良でヘリコプターが数日出動できなかったらどうなるだろうか。
両方防災グッズ有り→両方助かる可能性が高い
片方防災グッズ有り→食料等分け合っても配分を間違えれば助からない可能性がある
両方防災グッズ無し→助からない可能性が極めて高い

極端だけど、こういう事になるんじゃないかなぁって思う。
職場の人には「家はそういう立地じゃないからそんな事になんないから大丈夫」って馬鹿にされた感じで笑いながら言われたけど、そういう問題じゃないと思うんだけどな。
こういう状況になる可能性がないとは言い切れないでしょ。
自分を守る為の準備が他人を守る事に繋がる事がある。
それに、最近は近所付き合いも減ってきてるから、自分の一家だけ守ろうと食料等を分けてくれない可能性があるかもしれない。
私が過剰なのかもしれないけど、自然災害は予測不能だからね。
後で準備しておけば良かったと後悔しても遅いし、地震なんかで人生終わらせたくないし。
心の狭い人間だと思われるけど、これだけ言っても私を馬鹿にする職場の人と隔離状態にされたら食料分けてあげたくないね。
準備云々は個人の自由だしさ、「何とかなる」「何とかしてくれる」て言ってる人には、本当に何とかしてみればいいよとしか言えないけど、この間の津波とかあれだけ漁業被害出たけどあれ何とか出来た?補償されたからいいって問題じゃないだろうよ。
自分が漁業やってたらショックデカイよ。

今日は県民の防災意識を高める為の日です。
せめてこういう日ぐらいは真剣に考えてみては如何でしょうか?



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