2016年02月11日
東日本大震災から4年11ヶ月
今日で東日本大震災から4年11ヶ月になります。
先日台湾で地震があったけど、まだ救助されてない方々の一刻も早い救助を願う。
台湾は震災の時に多大なる支援をしてくれたからね。
募金ぐらいしか出来る事ないけど、あの時の恩を返そうと思う。
最近また地震が頻発してるけど、5年を前にそろそろデカいのが起きるのだろうか。
それぐらいエネルギーは貯まったんじゃないだろうか・・・
さて、今回も続き物。
【東日本大震災時の備え9】
前回は本格的な被災生活が始まったところまでだったな。
震災から4日ぐらい経った頃ストレスが最高潮になった。
元々ストレスは溜まりやすい方だけど、発散もそれなりに出来る方。
でもそれは通常通りだから出来る事で、ああいうイレギュラーな時には難しい事を実感した。
元々ネガティブな人間だって事もあるけど、とにかく気分が落ちて心が折れてたね。
ブログにも相当暗い内容を書いてた。
テレビを直して情報収集出来るようになったけど、その分被災者に心無いインタビューしてるのとか、天罰発言とか、計画停電に文句言ってるのとか、買い占めとか、見たくないものが入ってくるようになって相当ストレス溜まった。
防災ヘリが潮位変動を見付けて避難指示が出た事についての気象庁の会見が、まるで勝手に決めるなと言うかのような不機嫌な顔をしてて、気象庁の発表を待ってる間に津波がきたらどうするつもりだったんだろうねと。
一致団結しなきゃいけない時にその態度は何なんだろう。
3月9日に地震があった時に余震は震度4程度って言って外したくせに、その情報のせいで油断した人達も大勢いたのに何なんだとね。
あの時は本当に腹立たしかったね。
ちょっとした事にもイライラしてたのは空腹だったのが大きかったかな。
翌日久し振りに米を食べる事が出来たんだけど、少しだけど気持ちに余裕が出来た。
ものを食べるのって大事な事なんだなって思った。
私の心の拠り所である伊達関連についても情報を得る事ができ、騎馬像が無事な事や伊達武将隊の皆様があんな状況で活動していて凄いなと思ったよ。
そういった事にも励まされてたね。
この時ちょっとよかったと思ったのは部屋の片付けをしてた事。
片付けしてても酷かったんだから、してなかったら相当なものだったんだろうなと思う。
まぁ普段から綺麗にしてるのが一番いいと思うよ。
あとは段ボールをいくつかストックしてるといいと思う。
丁度大量にあった段ボールを畳んで後で捨てようと置いておいたところだったんだけど、まだ捨ててなかったお陰で一時的に物を入れるのに使ったり、不要物入れたり、色んな事に役立った。
他にも使うかもと思って取っておいたものとか、制作物関連で使ってるウェットティッシュとか使い捨てスプーンとか転用する事が出来た。
転用って思い付かない事もあるから、見方を変えるのも大事かも。
「これは○○に使うもの」ではなく「○○を持っている」と思うようにすると、結構思い付くようになるかな。
5日目にはかなり辛くなってた断水も復旧したんだけど、配水管が壊れてる事が判明して使用出来なかった。
天国から地獄とはまさにこの事。
こういう事もあるんだと覚えておいて欲しい。
復旧すると給水車が来なくなるんだよ。
こういう事があっても困らないようにやっぱりストックは多めがいい。
地域差とかご近所付き合いの程度によっては助けて貰えるかもしれないけど、自分で備えてる方がいいと思うよ。
配水管の修理を懇意にしてる業者に頼んだんだけど、民間は後回しなんだと断られた。
まぁ確かに公共のが優先されるよね。
民間のを直そうものなら非国民とまで言われるって言ってたなぁ。
業者も大変だよね。
この頃から営業情報が出るようになったけど、目的の物が買えるように何関係を販売するかの情報も欲しかった。
エネルギーの消費は最小限にしたいし、無駄足になるのは本当に嫌だった。
電池工業会が政府に大量の電池を提供したのに原則が自治体からの要請があってから送る事だからって、要請がないからそのままにしてたのは腹立ったね。
そこまで手が回らないんだから、適当に分配してくれればいいのに。
非常時に原則守ってどうする。
非常時だからこその原則っていうのもあるだろうけど、電池を送る事はそこまで原則に縛られなくてもいいんじゃないか。
臨機応変に出来ないものかね。
ガソリンの買い占めは本当に困ったね。
物資輸送用トラックの分は国で確保するなりして欲しかった。
トラック協会で帰りのガソリンが不安で被災地に行けないって言ってたし、こっちは余所からの物資に命がかかってるんだから本気で自重して欲しかった。
初めての事態とはいえ、国の対応は決してよいものでは無かった。
非常時に国が助けてくれないって結構酷い話。
また同じような事態が起きても、対応がよくなってるとは私は思えないので自力で生き抜く為に備えてる。
買い占め結構酷かったよね。
全然影響ないところでの買い占めとか、不安になったのはよく分かるけど何でもかんでも買い占めってどうなの。
消費期限が短い食料品とか大量に買って「それ食べきれるの?」って感じの人達がニュースでいっぱい映ってたなぁ。
あの時かなり寒くて、エアコンなんかじゃ乗り切れない寒さで灯油に命掛かってるのに買い占めで足りなくなるし。
買いに行って買えなかった時、本当に腹立った。
地震で生き延びたのに凍死した人も居たし、余所の地域の買い占めが少なからず影響したのは事実だろうね。
自分はこうはなるまいと思った。
今回はこの辺で終了。
空腹と寒さは相当なストレスだから、いつも言ってるけど食料のストックは多めに。
国や行政に過度な期待をしない事。
買い占めで影響が出る事を考えよう。
一番イライラしてた時期だったけど、そんな状況でも冷静な判断が出来るように何か心を落ち着かせる事が出来るものとかあるといいね。
私は久し振りに食べた米が相当効いたので、ストックに好物入れておくのはいいかも。
先日台湾で地震があったけど、まだ救助されてない方々の一刻も早い救助を願う。
台湾は震災の時に多大なる支援をしてくれたからね。
募金ぐらいしか出来る事ないけど、あの時の恩を返そうと思う。
最近また地震が頻発してるけど、5年を前にそろそろデカいのが起きるのだろうか。
それぐらいエネルギーは貯まったんじゃないだろうか・・・
さて、今回も続き物。
【東日本大震災時の備え9】
前回は本格的な被災生活が始まったところまでだったな。
震災から4日ぐらい経った頃ストレスが最高潮になった。
元々ストレスは溜まりやすい方だけど、発散もそれなりに出来る方。
でもそれは通常通りだから出来る事で、ああいうイレギュラーな時には難しい事を実感した。
元々ネガティブな人間だって事もあるけど、とにかく気分が落ちて心が折れてたね。
ブログにも相当暗い内容を書いてた。
テレビを直して情報収集出来るようになったけど、その分被災者に心無いインタビューしてるのとか、天罰発言とか、計画停電に文句言ってるのとか、買い占めとか、見たくないものが入ってくるようになって相当ストレス溜まった。
防災ヘリが潮位変動を見付けて避難指示が出た事についての気象庁の会見が、まるで勝手に決めるなと言うかのような不機嫌な顔をしてて、気象庁の発表を待ってる間に津波がきたらどうするつもりだったんだろうねと。
一致団結しなきゃいけない時にその態度は何なんだろう。
3月9日に地震があった時に余震は震度4程度って言って外したくせに、その情報のせいで油断した人達も大勢いたのに何なんだとね。
あの時は本当に腹立たしかったね。
ちょっとした事にもイライラしてたのは空腹だったのが大きかったかな。
翌日久し振りに米を食べる事が出来たんだけど、少しだけど気持ちに余裕が出来た。
ものを食べるのって大事な事なんだなって思った。
私の心の拠り所である伊達関連についても情報を得る事ができ、騎馬像が無事な事や伊達武将隊の皆様があんな状況で活動していて凄いなと思ったよ。
そういった事にも励まされてたね。
この時ちょっとよかったと思ったのは部屋の片付けをしてた事。
片付けしてても酷かったんだから、してなかったら相当なものだったんだろうなと思う。
まぁ普段から綺麗にしてるのが一番いいと思うよ。
あとは段ボールをいくつかストックしてるといいと思う。
丁度大量にあった段ボールを畳んで後で捨てようと置いておいたところだったんだけど、まだ捨ててなかったお陰で一時的に物を入れるのに使ったり、不要物入れたり、色んな事に役立った。
他にも使うかもと思って取っておいたものとか、制作物関連で使ってるウェットティッシュとか使い捨てスプーンとか転用する事が出来た。
転用って思い付かない事もあるから、見方を変えるのも大事かも。
「これは○○に使うもの」ではなく「○○を持っている」と思うようにすると、結構思い付くようになるかな。
5日目にはかなり辛くなってた断水も復旧したんだけど、配水管が壊れてる事が判明して使用出来なかった。
天国から地獄とはまさにこの事。
こういう事もあるんだと覚えておいて欲しい。
復旧すると給水車が来なくなるんだよ。
こういう事があっても困らないようにやっぱりストックは多めがいい。
地域差とかご近所付き合いの程度によっては助けて貰えるかもしれないけど、自分で備えてる方がいいと思うよ。
配水管の修理を懇意にしてる業者に頼んだんだけど、民間は後回しなんだと断られた。
まぁ確かに公共のが優先されるよね。
民間のを直そうものなら非国民とまで言われるって言ってたなぁ。
業者も大変だよね。
この頃から営業情報が出るようになったけど、目的の物が買えるように何関係を販売するかの情報も欲しかった。
エネルギーの消費は最小限にしたいし、無駄足になるのは本当に嫌だった。
電池工業会が政府に大量の電池を提供したのに原則が自治体からの要請があってから送る事だからって、要請がないからそのままにしてたのは腹立ったね。
そこまで手が回らないんだから、適当に分配してくれればいいのに。
非常時に原則守ってどうする。
非常時だからこその原則っていうのもあるだろうけど、電池を送る事はそこまで原則に縛られなくてもいいんじゃないか。
臨機応変に出来ないものかね。
ガソリンの買い占めは本当に困ったね。
物資輸送用トラックの分は国で確保するなりして欲しかった。
トラック協会で帰りのガソリンが不安で被災地に行けないって言ってたし、こっちは余所からの物資に命がかかってるんだから本気で自重して欲しかった。
初めての事態とはいえ、国の対応は決してよいものでは無かった。
非常時に国が助けてくれないって結構酷い話。
また同じような事態が起きても、対応がよくなってるとは私は思えないので自力で生き抜く為に備えてる。
買い占め結構酷かったよね。
全然影響ないところでの買い占めとか、不安になったのはよく分かるけど何でもかんでも買い占めってどうなの。
消費期限が短い食料品とか大量に買って「それ食べきれるの?」って感じの人達がニュースでいっぱい映ってたなぁ。
あの時かなり寒くて、エアコンなんかじゃ乗り切れない寒さで灯油に命掛かってるのに買い占めで足りなくなるし。
買いに行って買えなかった時、本当に腹立った。
地震で生き延びたのに凍死した人も居たし、余所の地域の買い占めが少なからず影響したのは事実だろうね。
自分はこうはなるまいと思った。
今回はこの辺で終了。
空腹と寒さは相当なストレスだから、いつも言ってるけど食料のストックは多めに。
国や行政に過度な期待をしない事。
買い占めで影響が出る事を考えよう。
一番イライラしてた時期だったけど、そんな状況でも冷静な判断が出来るように何か心を落ち着かせる事が出来るものとかあるといいね。
私は久し振りに食べた米が相当効いたので、ストックに好物入れておくのはいいかも。
Posted by 五十衛 at 03:33
│災害・防災関連