2012年01月13日
「戦国甲冑をつくる」製作記‐鎧立編‐
★初めに
デアゴスティーニ「戦国甲冑をつくる」の製作記です。
製作初心者の方からのリクエストもあったので、作業手順とか書いてみようかなと思います。
一応個人的に色々製作しているので出来るだけ分かりやすく、アドバイス等もあれば書こうかなと思ってます。
作業効率を上げる為、号順ではなく各部毎にまとめて作業していますので、複数号の複数パーツ使用と若干ややこしいかもしれません。
基本は組み立てガイド通りにしますが、たまに自己流で作業する時があります。
これから組み立てる予定の方で参考になさるのは構いませんが(なるかは不明ですが)、失敗した時の責任は負いませんのでご注意下さい。
参考になさる方は、一度全部読んで不要部分をカットした方がいいかもしれないです(ガイドに書いてない事をする時があります)
まだ組み立てていない部分については質問されてもお答え出来ません。
★鎧立編
1 パーツを準備する
・12号→①兜台芯木、②支柱2本、⑤芯木受け、⑥基台、付属の紙ヤスリ
・13号→①肩板、②芯木止め栓、③兜台、④緒からみ
・17号→④胴張棒2本
・組み立てガイド
(1枚目に胴張棒忘れた)
2 ヤスリがけ
・均一にヤスリがかけられるように、ヤスリを手頃なものに巻き付けます(丁度いい大きさにカットします)
・私はいつも使ってるハンドサンダーを使用します。
・兜芯木、支柱、芯木受け、緒からみ、胴張棒を用意します。
・ほぞ(突起部分)以外で触ってザラザラしている部分、木がささくれている部分、角が気になるのでヤスリをかけます。
・角にヤスリを当てて軽く撫でるように数回研磨すると、ささくれと角が落ちます。
・ザラザラしている部分は指で触って平らになるまで研磨します。
※ヤスリは一定方向に動かします(縦とか横とか色んな方向に動かすと削れ方が違う為、ザラザラになってしまいます)
3 仮差し込み
・パーツをすべて用意します。
・組み立てガイドを見ながら、穴に差し込んでみます。
・入らなかったほぞはヤスリで削るので、分かるように鉛筆で印をつけておきます。
・殆ど途中までしか入りませんでした。
4 ヤスリがけ2
・ガイド通りに組み立てながらヤスリがけすると、削りにくい部分が出てくるので、削ってもまだ組み立てないでおきます。
※「基台に支柱を差し込んでから、支柱上部のほぞを削るとなると削りにくいので、基台にはまだ差し込まないでおく」という事です。
・ほぞを削る場合は、写真のように紙ヤスリをほぞに当て、ヤスリではなく削るものを回転させるように動かして研磨します。
・支柱2本のほぞを基台の穴に合わせて削り、反対側のほぞを肩板の穴に合わせて削ります。
・芯木受けのほぞを支柱の穴に合わせて削ります。
・兜台芯木のほぞを兜台の穴に合わせて削ります。
・芯木止め栓は上から2つ目の穴が最適と書いてあるので、その穴に合わせて削ります。
・削るものを手に持って研磨し難い場合は、紙ヤスリを平面なところにテープで貼りつけ、ガイドの写真にもあるようにして削るものを動かして研磨します。
・緒からみの下底部分も同じように兜台芯木の穴に合わせて削ります。
・胴張棒も同じように支柱の穴に合わせて削ります。
※ほぞを削り過ぎると緩くなって抜けてしまうので少しずつ削り、その都度差し込んで確認します。
5 組み立て
・向き等に気をつけてガイド通りに組み立てます。
・回しながら差し込むとうまく入っていきます。
・緒からみは兜台芯木から4.5cm出ている状態が真ん中になります。
・胴張棒は支柱から6.6cm出ている状態が真ん中になります。
6 鎧立完成
以上、鎧立が完成しました。
基本、ガイド通りって言ってたのに初っ端から全然違う(笑)
ささくれとか角とか気になるんだよねー
ヤスリして、組み立てて、またヤスリして、組み立てて・・・って面倒臭いやり方してんなぁと思ったので、まとめてやりました。
まぁ、ヤスリして確認の差し込みを繰り返すのとあまり変わらないけどね。
ヤスリがけを2つに分けたのは、仮差し込みをする時にささくれが刺さったら嫌だから先にやっちゃおうと思ったからです。
写真撮りながら組み立てるって、中断するから結構時間ロスするな・・・
次はどこを作ろうかな~
デアゴスティーニ「戦国甲冑をつくる」の製作記です。
製作初心者の方からのリクエストもあったので、作業手順とか書いてみようかなと思います。
一応個人的に色々製作しているので出来るだけ分かりやすく、アドバイス等もあれば書こうかなと思ってます。
作業効率を上げる為、号順ではなく各部毎にまとめて作業していますので、複数号の複数パーツ使用と若干ややこしいかもしれません。
基本は組み立てガイド通りにしますが、たまに自己流で作業する時があります。
これから組み立てる予定の方で参考になさるのは構いませんが(なるかは不明ですが)、失敗した時の責任は負いませんのでご注意下さい。
参考になさる方は、一度全部読んで不要部分をカットした方がいいかもしれないです(ガイドに書いてない事をする時があります)
まだ組み立てていない部分については質問されてもお答え出来ません。
★鎧立編
1 パーツを準備する
・12号→①兜台芯木、②支柱2本、⑤芯木受け、⑥基台、付属の紙ヤスリ
・13号→①肩板、②芯木止め栓、③兜台、④緒からみ
・17号→④胴張棒2本
・組み立てガイド
(1枚目に胴張棒忘れた)
2 ヤスリがけ
・均一にヤスリがかけられるように、ヤスリを手頃なものに巻き付けます(丁度いい大きさにカットします)
↓
・私はいつも使ってるハンドサンダーを使用します。
・兜芯木、支柱、芯木受け、緒からみ、胴張棒を用意します。
・ほぞ(突起部分)以外で触ってザラザラしている部分、木がささくれている部分、角が気になるのでヤスリをかけます。
・角にヤスリを当てて軽く撫でるように数回研磨すると、ささくれと角が落ちます。
・ザラザラしている部分は指で触って平らになるまで研磨します。
※ヤスリは一定方向に動かします(縦とか横とか色んな方向に動かすと削れ方が違う為、ザラザラになってしまいます)
3 仮差し込み
・パーツをすべて用意します。
・組み立てガイドを見ながら、穴に差し込んでみます。
・入らなかったほぞはヤスリで削るので、分かるように鉛筆で印をつけておきます。
・殆ど途中までしか入りませんでした。
4 ヤスリがけ2
・ガイド通りに組み立てながらヤスリがけすると、削りにくい部分が出てくるので、削ってもまだ組み立てないでおきます。
※「基台に支柱を差し込んでから、支柱上部のほぞを削るとなると削りにくいので、基台にはまだ差し込まないでおく」という事です。
・ほぞを削る場合は、写真のように紙ヤスリをほぞに当て、ヤスリではなく削るものを回転させるように動かして研磨します。
・支柱2本のほぞを基台の穴に合わせて削り、反対側のほぞを肩板の穴に合わせて削ります。
・芯木受けのほぞを支柱の穴に合わせて削ります。
・兜台芯木のほぞを兜台の穴に合わせて削ります。
・芯木止め栓は上から2つ目の穴が最適と書いてあるので、その穴に合わせて削ります。
・削るものを手に持って研磨し難い場合は、紙ヤスリを平面なところにテープで貼りつけ、ガイドの写真にもあるようにして削るものを動かして研磨します。
・緒からみの下底部分も同じように兜台芯木の穴に合わせて削ります。
・胴張棒も同じように支柱の穴に合わせて削ります。
※ほぞを削り過ぎると緩くなって抜けてしまうので少しずつ削り、その都度差し込んで確認します。
5 組み立て
・向き等に気をつけてガイド通りに組み立てます。
・回しながら差し込むとうまく入っていきます。
・緒からみは兜台芯木から4.5cm出ている状態が真ん中になります。
・胴張棒は支柱から6.6cm出ている状態が真ん中になります。
6 鎧立完成
以上、鎧立が完成しました。
基本、ガイド通りって言ってたのに初っ端から全然違う(笑)
ささくれとか角とか気になるんだよねー
ヤスリして、組み立てて、またヤスリして、組み立てて・・・って面倒臭いやり方してんなぁと思ったので、まとめてやりました。
まぁ、ヤスリして確認の差し込みを繰り返すのとあまり変わらないけどね。
ヤスリがけを2つに分けたのは、仮差し込みをする時にささくれが刺さったら嫌だから先にやっちゃおうと思ったからです。
写真撮りながら組み立てるって、中断するから結構時間ロスするな・・・
次はどこを作ろうかな~
コレクションケース製作
「戦国甲冑をつくる」製作記‐ディスプレイ編‐
「戦国甲冑をつくる」製作記‐兜編‐
「戦国甲冑をつくる」製作記‐籠手編‐
「戦国甲冑をつくる」製作記‐臑当編‐
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐
「戦国甲冑をつくる」製作記‐ディスプレイ編‐
「戦国甲冑をつくる」製作記‐兜編‐
「戦国甲冑をつくる」製作記‐籠手編‐
「戦国甲冑をつくる」製作記‐臑当編‐
「戦国甲冑をつくる」製作記‐佩楯編‐
Posted by 五十衛 at 11:28
│製作記